みなさん、『山の日』とはどういう日なのか疑問に思ったことはありませんか?
私はこれまで特に意識したこともなく、祝日が増えた!やったー!としか思っていませんでした。
しかし、具体的にどういう目的でいつから作られたのか、気になりだしました。
そこで、山の日について調べていると、毎年、山の日の全国大会が行われていることを知りました。そして、なんと今年はその全国大会がこの沖縄で行われるんです!
今回は、『山の日』と沖縄で行われる『全国大会』のイベントについてまとめてみましたので、ご紹介したいと思います。
山の日とは?
「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」という趣旨の意味で作られた日本の祝日です。
日本山岳会や、すでに「山の日」を制定していた地方自治体、山岳関係者や自然保護団体等の意見を受けて、国会で会議が行われ、さまざまな段階を経て2016年に山の日の祝日が誕生しました。
『山の日』全国大会とは?
「山の日」の制定趣旨を全国の皆さんに知ってもらおうという目的で行われています。
全国大会の開催場所は毎年変わり、今回は7回目の開催となります。
でも、なぜ沖縄には高い山がないのに選ばれたのでしょうか?
沖縄には、ヤンバルクイナやイリオモテヤマネコなど数多くの固有種が生息しており、また世界自然遺産に登録された「やんばる」の森があります。
生物多様性豊かな森林を活かし、亜熱帯地域の歴史や文化を身近に感じてほしいですね♪
開催期間は、本島北部の国頭村・大宜味村・東村、そして西表島にある竹富町でそれぞれさまざまなイベントが行われます。
8/11(金)イベント内容
●記念式典● 9:00〜12:00
●会場● 大宜味村立大宜味小中学校体育館
記念式典では、地域芸能の舞台上演などさまざまなセレモニーが行われます。
また、世界自然遺産大使の「HY」さんによるオープニングライブや、トークセッションでは沖縄県出身の比嘉愛未さんがゲスト出演!
そのほかにも、作品発表や県内の学生の取組発表、竹富町出身シンガーソングライターの池田卓さんのミニライブなど盛りだくさん♪
入場料は無料ですが、事前申し込みが必要になります。
過去の開催地域
●第一回(2016)・・・長野県
●第二回(2017)・・・栃木県
●第3回(2018)・・・鳥取県
●第4回(2019)・・・山梨県
●2020年・・・延期
●第5回(2021)・・・大分県
●第6回(2022)・・・山形県
●第7回(2023)・・・沖縄県
☆最新情報や公式サイトはこちらから☆
最後に
会場となる場所は本島北部にあるため、車で行く方は遠く感じることもあるかと思いますが、道中には沖縄の綺麗な海が見えます!また、道の駅に寄ったり時々休憩を取りながら安全に運転してくださいね♪8月は特に観光客が増える時期です。車の運転には十分に気をつけましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それではまた、次の記事で!良い1日を!